外食売上高2カ月連続増 好調ファストフードが牽引

日本フードサービス協会が25日発表した5月の外食売上高(新規店含む全店ベース)は前年同月比2.1%増で、2カ月連続のプラスとなった。低価格路線で消費者の節約需要を取り込むファストフードの好調が全体を牽引(けんいん)し、ファミレスも値引きなどで客足の減少に歯止めがかかってきたためだ。今年はゴールデンウイーク(GW)の日並びが良く全体の客数は1.4%増と2カ月連続で増加した。

 業態別の全店売上高では、ファストフードが6.3%増となり8カ月連続で前年実績を上回った。なかでもハンバーガーチェーンの好調が目立ち、日本マクドナルドは4.9%増、モスフードサービスが16.9%増となった。牛丼も吉野家が3.5%増となり、すき家が16.5%増と大幅に伸びた。ファストフードの利用客数は、3.3%増と昨年11月(4.3%増)以来の伸び。自動料金収受システム(ETC)を利用すると、休日の高速道路の利用料金が上限1000円で乗り放題となる「休日割引制度」の利用が旅行を促し、GW期間にインターや旅先でのファストフードの利用が増えたためだ。

 一方、苦戦続きだったファミレスも値引きや、休日割引制度が貢献。全店売上高は0.1%減と、前月の2.9%減から大幅に回復した。ただ、パブ・居酒屋は、GWで法人需要が大幅に減少し3.6%減だった。

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